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漫画・本

絶歌:連続児童殺傷事件 元少年A 週刊文春まとめと印税を計算してみた

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6月18日発売の週刊文春を読み、内容をまとめてみました。

気になる印税の計算や関連記事など。

 

週刊文春 6月18日号
記事一覧(絶歌に関する部分のみ)

被害者遺族への2億円賠償はどうなっているのか?
少年A「手記」出版
禁断の全真相

「酒鬼薔薇聖斗から手紙を受け取った私が、3度会い、生活費400万円以上を貸して、太田出版に紹介するまで」
見城 徹(幻冬舎社長)

「絶歌」裏切られた両親と支援者
担当弁護士 「すべてが無になりました」
同級生 「手記は美化され過ぎ」

祖母の遺影前での精通から猫惨殺まで私はこう読んだ
柳田邦男、関川夏央、髙山文彦、久田 恵、片田珠美 ほか

三島由紀夫 ユーミン 松本人志で読み解く「心の闇」

佐世保女子惨殺、名大生タリウム、柏通り魔…
少年Aを神と崇める模倣犯列伝

週刊文春2015年6月25日号 | 最新号 – 週刊文春WEB

 

週刊文春 6月18日号まとめ

 

幻冬舎・見城社長との関係
・2012年頃Aから手紙が届く
・Aはエイベックスの松浦社長と対談した五年前の正月のBS特番で見城社長のことを知った
・手紙はあの筆跡に似ていた、熱烈なラブコールのような熱意ある文章、本人かどうかわからなくてもこれだけの手紙を書ける人に会いたいと思い、会った

・本人確認の為に何かを提出しようとしていたが、確認しなかった。サカキバラでもそうでなくてもよかった。 

 

Aの印象
・非常に真摯で真面目

感情を何一つ表さず、世間話や無駄口が一つもなかった

・体つきは華奢。身だしなみはきちんとしていた

 

見城社長の言うハードル
一つ目:彼が本当に贖罪意識を持つこと。
二つ目:実名で書くこと。
三つ目:遺族の方に事前に挨拶をすること。

これらの条件を満たすにはあと二年はかかると考えていた。
最初は匿名で小説を書くか、と持ち掛けAも乗り気だったが、Aはノンフィクションに強いこだわりを持っていたから、結局手記を書くことになった。Aの記憶力には驚かされた。

しばらく編集したが、見城社長は幻冬舎で出すのは難しいと決めており太田出版含め3社に話を持ち掛けていた。特に太田出版の社長とは親交があった。 

今年、週刊新潮に「幻冬舎が手記を出す予定でいる」とすっぱ抜かれてAも動揺し、一旦は白紙になったがAの出版欲は強く「太田出版で出したい」と言ってきた。そこで見城社長が太田出版の岡社長に連絡をとり、今回の出版に至る。

その週刊新潮の記事(2015年1月29日号)

「酒鬼薔薇聖斗」事件から18年! 「少年A」の手記出版を企図した「幻冬舎」への風当たり|矢来町ぐるり

 

Aは派遣で働きつつ、打ち合わせのたびに東京に来ていたそうだが、ある時見城社長に「執筆に力を入れたいからお金を貸してほしい」と言われ、結果貸した。そのお金は太田出版に原稿が渡った時点で太田出版が立て替えている。見城社長はAとは連絡をとっていないそう。

詳しいことは週刊文春見て!

本は1500円で10万部刷られ、ほぼ完売。
5万部の増刷が決まったとのこと。

Aにはいくら入るのか。

印税の計算の仕方は、発行部数×定価×印税率となります。
印税率は概ね初版が8%、二刷以降が10%というのが一般的のようです。
初版8%、二刷以降が10%と仮定すると

100,000×1,500×0.8=12,000,000
50,000×1,500×1=7,500,000

合計1950万円の印税となります。

週刊文春にもあった通り、太田出版はAの見城社長への借金を立替ているのでその返済にも充てられるそう。借金400万とすると1,550万円。
太田出版は出版を継続するとしており、今後増える可能性が。

 

印税・増刷に関する記事

【衝撃】酒鬼薔薇聖斗『絶歌』(太田出版)の初版10万部がほぼ完売! 30万部売れれば5000万円の印税 | バズプラスニュース Buzz+

酒鬼薔薇著書「絶歌」推定売り上げ6万7000部でオリコン1位 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)

神戸事件手記の出版継続、増刷へ /社会総合/デイリースポーツ online

図書館での貸し出しを制限(館内での閲覧は可)したり、販売を自粛する書店もあります。

児童殺傷事件の手記 貸し出し取りやめ NHKニュース

神戸事件「絶歌」増刷へ 加害男性の手記、販売自粛の店舗も :日本経済新聞   

 

色々な報道や情報を見ていますが、見城社長も最後まで本人確認はしていないようで、本を出版した元少年Aとされる人物があの加害者少年Aなのかということは誰もわからないんですかね。。。

 

絶歌

絶歌

 

  

週刊文春 2015年 6/25 号 [雑誌]

週刊文春 2015年 6/25 号 [雑誌]