佐藤健と宮﨑あおいが出演し、川村元気の原作が実写映画化され話題になっている「世界から猫が消えたなら」。5月14日から全国東宝系での公開が決定しており、既に濱田岳などの豪華キャストが発表されて注目を集めています。
そんな「世界から猫が消えたなら」ですが、新たな情報が話題を呼んでいます。それは、主題歌に規格外の新人が抜擢されたということです。
主題歌「ひずみ」を歌うそのアーティストの名はHARUHI。「ひずみ」は1stシングルとなっており、5月11日にデビューすることが発表されました。デビュー以前の採用ともあって、誰?と思う方がほとんどでしょう。今回の大抜擢で2016年ブレイク確実のアーティストとなること間違いなしです。
本記事では、映画「世界から猫が消えたなら」の主題歌「ひずみ」を歌う、新人アーティストのHARUHIについてチェックしていきましょう!
「世界から猫が消えたなら」主題歌を歌うHARUHIって誰?気になるプロフィール
生年月日:1999年2月25日
出生地:ロサンゼルス
年齢:16歳
デビュー前なので、情報が少ないですね。申し訳ありません。
ですが一部ネットの噂によると、音楽プロデューサーであり当映画「世界から猫が消えたなら」で音楽担当をしている小林武史の娘であるとのことです。既に離婚していますが、My Little Loverのakkoとの間に生まれたのがHARUHIだと言われています。
そんなHARUHIは、12歳の時に、学校でのミュージカルで主役を演じた経験があり、数ヶ月間の練習と本番を経て歌手への志を持ったそうです。
また、HARUHIが本格的に楽曲を作り始めたのは13歳の時でした。ルーツ・ミュージックからオルタナティブ・ロックまで、幅広い音楽性を学び吸収し続けたHARUHIは、次世代を担う真の女性アーティストであると言われていました。即興性を含む柔軟で鋭敏な歌唱表現力や、楽曲制作力に定評があります。
そして、ライブやレコーディングなどの活動を通して、数々のミュージシャンとのコラボを経験していきました。そういった実践経験で身についた柔軟さや、圧倒的な歌唱力を土台に、HARUHIとしての独自の音楽スタイルを創りだし、 期待の新星として成長してきました。
今回の「世界から猫が消えたなら」主題歌の「ひずみ」には、そんなHARUHIの圧倒的な量と質を兼ね備えた経験や実力が、顕著に表れていると思います!
実際にHARUHIの「ひずみ」を聴いてみてください。フルverではありませんが、肌に心に痺れるものがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=Q8wcdU6KYKI
注目の新人アーティストHARUHI、その実力は本物!各界で絶賛の声
映画「世界から猫が消えたなら」の主題歌に抜擢され、大いに注目されている新人アーティストHARUHIですが、その実力は既にお墨付きのようです。原作者の川村元気や監督の永井聡、またrockin’on JAPANの山崎洋一郎から以下のようなコメントが添えられています。
以下引用
聴いた瞬間に、間違いなく本物のシンガーだと思った。
しかも、今の時代には稀有な、
本質的な意味での「ロック」の本物のシンガーだと思った。
歌を歌うということの緊張感と真剣さとある種の畏れが、
きちんと声の「震え」になっている。
そしてそれを恐れずに歌い切る勇気と意志が、
きちんと声の「強さ」になっている。
そして、その強さを暴走させずに
しっかりと聴き手の心に届けようとする責任感が、
声の「冷静さ」になっている。
ほんの限られた人だけが持つ、本物のシンガーの、
本物のロック・シンガーの資質をすべて兼ね備えたその歌声。
しかもまだ16歳だという事実に僕は驚きすら感じた。
ソングライターとしての力も、破格だ。
求められていることに応えるための声ではなく、
何を求めているのかを聴く者に気づかせる力を持った声。
ジョンやカートの例を出すまでもなく、
どんな国でもどんな時代でも
音楽シーンの新章を始めるのはいつだってそんな声だ。
HARUHIの歌声は最初から、僕には信じるに値する歌声に聴こえた。山崎洋一郎(rockin’on JAPAN)
【詳細】HARUHIオフィシャルサイト
このように、経歴・実力ともに文句のつけどころのない、規格外の新人アーティストHARUHI。
今回の「世界から猫が消えたなら」での大抜擢により、さらなる飛躍を遂げることでしょう。2016年大注目のアーティスト、これからの動向も要チェックです!