『ナラタージュ』が松本潤さん・有村架純さん主演で実写映画化されます。
教師・葉山は松本潤さん。その教え子でヒロインの工藤泉を有村香澄さんが演じます。
高校時代教え子と教師だった2人は、泉が大学2年生の時に、葉山からの電話をきっかけに久しぶりに再会。
当時からお互い特別な感情を抱いていた2人が再会により、抑えていた気持ちが募っていきます。
そんなときに大きな事件が起こる…既婚の高校教師と生徒が、時がたち再会した後、決して許されない恋に落ちていくというストーリーです。
原作は島本理生(しまもと りお)さんの小説です。
物語のラストまでのネタバレ、実写映画化について公開時期などをまとめます。
ラストについても触れていますので、ご注意ください。
『ナラタージュ』とは…ラストまでのネタバレ!元・教師と教え子が織りなす禁断の純愛
『ナラタージュ』は、島本理生(しまもと りお)さんの恋愛小説として2005年に発売されました。島本さんは現在33歳(1983年生まれ)なので、20歳の時に書いたということになります。
『ナラタージュ』という言葉の意味は、映画や演劇で人物の語りや回想によって過去を再現する手法のことで、今回の映画にもこの手法が使われています。
物語のあらすじ・ネタバレをまとめてみます。
大学2年生の春、工藤泉(有村さん)のもとに、高校時代に恋心を抱いて今は忘れようとしていた母校の教師・葉山貴司(松本さん)から電話がかかってくる。葉山は、泉が高校時代に所属していた演劇部の卒業公演に参加してくれないかと誘う。1年ぶりに再会した葉山と泉だったが、泉は卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出を胸に抑えていた気持ちが募り、葉山も複雑な感情を抱えていたところ、大きな事件が起こり……
『ナラタージュ』実写映画化!公開は…松本潤&有村架純が行定勲監督とタッグ
『ナラタージュ』が実写映画化するという情報は、7月14日に解禁になりました。
7月から撮影を行っており、映画の公開は2017年秋頃を予定しています。
監督は映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)、「ピンクとグレー」(16年)などの行定勲(ゆきさだ いさお)監督が務めています。
現在出ている情報をまとめてみると…
映画タイトル「ナラタージュ」
主演:松本潤(嵐)、有村架純
監督:行定勲
それぞれコメントが出ています。
松本潤さんは「行定監督がこの映画で描きたいと仰ったテーマに強く共鳴し、ただいま撮影に参加させてもらっています」と話し、物語について「恋愛というのは、感じ方や受け取り方が人それぞれ違うものだと思います。でも人の心が人の心を動かす瞬間は誰もが共感してもらえるものだと信じています。有村さんと一緒に、清らかであるのと同じほど、苦しい心模様を表現していきたいです」とコメントしています。
有村架純さんは「この作品は普遍的な愛を描いていきます。大人とか子供とか関係なく一人の女性として一人の男性に愛を注いでいくのですが、そのとても繊細な恋愛模様を大切に大切に演じていきたいと思います」とコメントしています。