静岡県の山あいで暮らす3男4女の大家族として、多くの視聴者に親しまれてきた本多さん一家。

日本テレビ系「news every.」では2011年から16年間にわたって密着取材が続けられ、2026年7月8日の放送では家族それぞれの現在が紹介されました。

子どもたちはすでに成長して自立し、両親も離婚するなど生活は大きく変化しています。それでも家族の絆は変わらず、節目には兄弟姉妹が集まり、お互いを支え合う姿が印象的でした。

今回は、本多さん一家の家族構成や父・母の現在、7人の子どもたちの近況、そして番組で話題となった長女・和声さんの挑戦についてまとめます。

大家族・本多さん一家とは?家族構成一覧

本多さん一家は、父・信章さん、母・麻子さん、そして3男4女の子どもたちからなる9人家族です。

静岡県葵区の標高約700メートルにある山の上で暮らし、その生活ぶりが長年「news every.」で紹介されてきました。

子どもたちの名前には「音楽」にちなんだ漢字が使われていることでも知られています。

続柄 名前 2026年時点の近況
本多 信章さん 建築士・建築設計事務所「URBAN GEAR」を主宰
本多 麻子さん 2022年に離婚。現在の詳しい生活は公表されていない
長男 響(ひびき)さん 妹・和声さんを支える姿が番組で紹介された
次男 拍(ひょう)さん モデルとして活動しながら服飾デザイナーを目指す
三男 旋律(せんり)さん 一般人のため現在の詳細は公表されていない
長女 和声(わせい)さん 建築を学び大学卒業後は父の仕事を手伝う
二女 唱和(しょうわ)さん 現在の詳細は公表されていない
三女 瑶歌(おうか)さん 東京の大学で経営学を学んでいる
四女 南邑(なんりょ)さん 現在の詳細は公表されていない

番組開始当初は9人で暮らしていましたが、現在は子どもたちがそれぞれ進学や就職で独立し、生活スタイルも大きく変わっています。

父・信章さんと母・麻子さんの現在

父・信章さんは現在も建築士として活動しています。

自身が代表を務める建築設計事務所「URBAN GEAR(アーバンギア)」では住宅や店舗など幅広い設計を手掛けており、2026年7月8日の放送では現在も精力的に仕事を続ける姿が紹介されました。

山へ移住した理由は、家賃0円で住める空き家を見つけたことでした。

子どもが7人いる本多さん一家にとって生活費を抑えられることは大きな魅力であり、自然の中で子育てをしたいという思いもあったそうです。

2011年当時は月収約50万円と紹介されていましたが、その後も建築家として着実に実績を積み重ね、建築雑誌などでも作品が取り上げられています。

一方、母・麻子さんは2022年に信章さんと離婚しました。

2024年の特番では信章さんの“2度目のプロポーズ”が話題になりました。しかし、2026年7月時点で再婚したとの公表は確認できませんでした。現在も離婚後それぞれの生活を送りながら、子どもたちの節目には家族が集まり、良好な関係を続けているようです。

過去の放送では、子どもたちの進学や家庭環境の変化などを経て、それぞれ新たな生活を歩み始めたことが伝えられています。

現在の仕事や生活については公表されていませんが、家族との交流は続いており、卒業やお祝いごとには兄弟姉妹が集まる様子も紹介されました。

離婚後も家族としてのつながりは変わらず、子どもたちを見守る姿勢は現在も続いているようです。

7人の子どもたちの現在

16年間の密着取材で最も大きく変わったのは、子どもたちの成長です。

それぞれが自分の夢に向かって歩み始め、東京や地元で新たな生活を送っています。

長男・響さん

長男・響さんは、2023年に東京生活へ悩みを抱えていた妹・和声さんを支えた存在として紹介されました。

痴漢被害に遭い、大学生活を続けることに迷っていた和声さんを「建築模型を見に行こう」と誘い、東京・品川の建築倉庫へ連れ出します。

その出来事がきっかけとなり、和声さんは再び建築への夢を思い出し、東京へ戻る決意を固めました。

現在の職業は公表されていませんが、家族思いの兄として支える姿が印象的でした。

次男・拍さん

次男・拍さんはモデルとして活動する一方、服飾デザイナーを目指しています。

過去の放送では、自身のブランド作品を展示する個展を開く様子も紹介され、家族が会場づくりを手伝う姿が話題となりました。

2026年の放送でも、現在もモデル活動を続けながらデザインの仕事に取り組んでいることが紹介されています。

三男・旋律さん

三男・旋律さんについては、現在の仕事や生活などの詳細は公表されていません。

一般の方であるため、2026年7月時点でも新たな情報は多くありませんが、幼い頃から兄弟姉妹と協力しながら山で生活してきた一人です。

番組では現在、それぞれが自立し、自分の道を歩んでいることが伝えられています。

長女・和声さん

今回の放送で最も大きく取り上げられたのが、長女・和声さんです。

幼い頃から父・信章さんの仕事を身近で見て育ち、「いつか建築の仕事がしたい」という夢を抱くようになりました。

その原点となったのが、2014年から家族で始めた米作りです。

本多さん一家では生活費を抑えるため、自宅近くの田んぼで米作りに挑戦していました。

翌年、和声さんがお米をテーマに描いた作品がコンクールで内閣総理大臣賞を受賞します。

自分が考えたものを形にして評価された経験は、その後の進路に大きな影響を与えました。

大学では建築を専攻し、4年間で建築デザインに関する賞を5つ受賞するなど、高い評価を受けています。

卒業後はさらに学びを深めるため、東京藝術大学大学院への進学を目指しました。

しかし、2025年秋の合格発表では残念ながら不合格という結果になります。

悔しさから一度は山へ戻りましたが、父・信章さんは励ましの言葉を多くかけるのではなく、和声さんの大好きなオムライスを作って迎えました。

何気ない父親の優しさに背中を押され、和声さんは再び前を向きます。

また、2023年には東京で痴漢被害に遭い、大学生活を続けることがつらくなった時期もありました。

そんな時、長男・響さんが「建築模型を見に行こう」と声を掛け、東京・品川にある建築倉庫へ一緒に足を運びます。

建築への憧れを改めて思い出したことで、「もう一度頑張ろう」と決意した和声さん。

家族の支えがあったからこそ、夢を諦めずに歩み続けることができたのでしょう。

2026年3月には大学を無事卒業。

卒業祝いには父や兄弟姉妹が山の家へ集まり、久しぶりに家族そろってお祝いする様子が放送されました。

現在は父・信章さんが代表を務める建築設計事務所「URBAN GEAR」でアルバイトをしながら実務経験を積んでいます。

さらに、今後はドイツへの留学も視野に入れており、海外で建築を学ぶことを目標にしているそうです。

二女・唱和さん

二女・唱和さんについても、現在の詳しい職業などは公表されていません。

番組では兄弟姉妹とともに成長した姿が映し出され、それぞれが自立した生活を送っていることが紹介されました。

三女・瑶歌さん

三女・瑶歌さんは東京の大学へ進学し、経営学を学んでいます。

山で育った子どもたちが、それぞれ夢に向かって都会で生活する姿は、本多さん一家16年間の歩みを象徴する場面の一つでした。

四女・南邑さん

四女・南邑さんについては、2026年7月時点で詳しい近況は公表されていません。

一般の方であるため、番組などで紹介された範囲を超える情報は確認できませんでした。

16年間の密着で見えた本多さん一家の現在

本多さん一家は、2011年から16年間にわたり「news every.」が密着を続けてきた大家族です。

山の上で9人そろって暮らしていた頃とは大きく環境が変わり、現在は子どもたちもそれぞれの夢や仕事に向かって歩き始めています。

両親は離婚しましたが、卒業や進学など人生の節目には家族が自然と集まり、お互いを応援し合う姿は今も変わりません。

今回の放送では、長女・和声さんが建築家という夢に向かって努力を続ける姿が大きなテーマとなっていました。

大学院受験の失敗や東京生活での苦労を経験しながらも、父や兄弟姉妹に支えられ、一歩ずつ前へ進む姿は、多くの視聴者の心を打ったのではないでしょうか。

子どもたちが小さかった頃から見守ってきた視聴者にとっては、それぞれが大人になり、自分らしい人生を歩んでいる姿に感慨深さを感じた方も多かったはずです。

今後は和声さんのドイツ留学や建築家としての活躍、そしてそれぞれの兄弟姉妹の近況も気になるところです。

16年間積み重ねてきた家族の絆は、これからも変わることなく続いていくのではないでしょうか。