映画「HiGH&LOW THE RED RAIN(ハイアンドローレッドレイン)」のネタバレ!最後までまとめています。
初日10月8日に見てきました!初日舞台挨拶もライブビューイングしてきたのでレポします!
あらすじ、キャスト一覧も!
完全なネタバレ含むので、これから映画を見る方はご注意ください!
目次
「HiGH&LOW THE RED RAIN(ハイアンドローレッドレイン)」あらすじ
【HiGH&LOW THE RED RAIN】
いよいよ明日公開!!雨宮兄弟の真実、そして尊龍が抱く弟たちへの思いとは…!?公開を記念して、3週連続での豪華入場者プレゼントが決定!
初日はライブビューイングも実施!!
https://t.co/Vr3cwJSixM pic.twitter.com/6rvvoibMbC— HiGH&LOW OFFICIAL (@HiGH_LOW_PR) 2016年10月7日
映画「HiGH&LOW THE RED RAIN(ハイアンドローレッドレイン)」のあらすじです。
明るくお調子者の兄・雨宮雅貴/あまみやまさき(TAKAHIRO)、物静かな弟・雨宮広斗/あまみやひろと(登坂広臣)。
対照的に見える2人だが、目に見えぬ絆で結ばれていた。
彼ら兄弟には、実は尊敬する長兄・雨宮尊龍/あまみやたける(斎藤工)がいる。
三兄弟は幼い頃に両親を亡くしており、長男である尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。
しかし一年前、尊龍は2人の前から突然姿を消してしまう。理由もわからず、弟たちは兄の行方を探し続けていた。
今年も迎えた両親の命日。尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。
だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華/なるせあいか(吉本実憂)だった。
長男・尊龍が弟たちを残して姿を消した理由、甘みや兄弟の過去に隠された秘密が次々と明らかになる。
そして三兄弟のたどる運命とは——。
「HiGH&LOW THE RED RAIN(ハイアンドローレッドレイン)」キャスト一覧
雨宮雅貴(雨宮兄弟の次男):TAKAHIRO
雨宮広斗(雨宮兄弟の三男):登坂広臣
雨宮尊龍(雨宮兄弟の長男):斎藤工
成瀬愛華:吉本実憂
山王連合会
コブラ:岩田剛典
ヤマト:鈴木伸之
ノボル:町田啓太
ダン:山下健二郎
テッツ:佐藤寛太
チハル:佐藤大樹
ナオミ:藤井萩花
伊集院仁花:坂東希
スモーキー(RUDE BOYSリーダー):窪田正孝
家村龍美(九龍グループ・家村会会長):中村達也
劉(九龍グループ構成員):早乙女太一
上園龍臣(九龍グループ・上園会会長):石黒賢
黒崎(九龍グループ・黒崎会会長):岩城滉一
九龍の妻(九龍グループ会長の妻):飯島直子
雨宮壮介(雨宮兄弟の父):小木茂光
雨宮祥子(雨宮兄弟の母):片岡礼子
濱田龍臣/小野寺晃良/吉澤太陽/中井ノエミ/渡邉紘平/三浦誠巳/矢野浩二/近江谷太朗/長谷川初範 ほか
「HiGH&LOW THE RED RAIN(ハイアンドローレッドレイン)」ネタバレ
※ネタバレ含みます※
1年前ー
雅貴と広斗は運び屋をしていた。
激しいカーチェイス末、ブツを兄・尊龍に受け渡す。
それを怪しげな取引相手に受け渡し、3人で多額の報酬を山分けした。
それが雅貴と広斗が尊龍を見た最後だった。
兄を探し続けていた雅貴と広斗は、2人で暮らしていた。
明日は両親の命日。
昔を回想する雅貴。
雅貴たちの両親は鉄製所を経営していた。
つつましくも仲の良い家族だった。
しかし何かが起こり両親は自殺。
大雨の日だった。
それから兄弟3人で力を合わせ助け合って生きてきたのにー。
墓参りに行けば、尊龍に会えるかもしれない。
淡い期待を持って墓前に行くと少女がいた。
尊龍のことを知っているというその少女は何者かに追われていた。
白いスーツに身を包んだヤクザが少女を渡せとすごんでくるが、2人はいとも簡単に全員叩きのめし、成り行きで少女を助けた。
少女が尊龍について何か知っていると思った2人は、話を聞くために少女の住む家に向かう。
少女は尊龍と一緒に住んでいたが、3日前に出て行ってから尊龍の行方がわからないという。
尊龍のデスクには、新聞や雑誌の切り抜きがたくさん貼られていた。
九龍グループに関する記事、再開発やカジノ構想について…。
そこには上園会という九龍グループの一つの頭の写真もあった。
少女の名は成瀬愛華(吉本実憂)。弁護士の父と二人暮らしでいたが、上園会・九龍グループの重大な秘密を知り、殺されたのだった。
上園会はここぞというときに白いスーツを着る。
邪魔なものは消す。その後始末も大したものだった。
父に秘密が入ったUSBを渡され逃げた愛華は、その道中尊龍に拾われたのだった。
ぶっきらぼうだがやさしい尊龍は、父を亡くして泣く愛華に「壁だと思え」と胸を貸していた。
尊龍がUSB解析を依頼した人物から、電話がかかってきた。
解析はだいぶ進んだが、尊龍本人と連絡が取れない、もうこの件から降りたいという。
愛華たちはそれを聞いてその人物の元へ駆けつける。
地下アジトのような場所でUSBの解析が進められていた。
その外人女性は流ちょうに日本語を話し、もう無理だと投げ出しそうになるが、これから先はパートナーと一緒に進めるという。
向かった先は山王地区だった。
アングラなサイトで知り合ったそのパートナーは、山王連合会のノボルだった。
家村会にいた当時、PCセキュリティ関係の仕事を全て任されていた。
解析が終わるまでITOKANでやりたいという外人女性。
山王連合会のメンバーたちは静かに見守っていた。
ヤマトが来店し、雨宮兄弟がいることにいきり立つがコブラがおさめた。
あのマイティーウォリアーズとの抗争の借りを返す、というコブラに貸した覚えはないと雅貴。
上園会は九龍グループの一つ。
その会合で、USBデータの状況を聞かれる頭の上園(石黒賢)。
手は打っている、と報告していた。
会合には家村会、劉(リュウ/早乙女太一)の姿もあった。
雅貴と広斗、愛華は実家の鉄製所へ花を手向けにきていた。
そこで兄弟の関係について雅貴が話し出す。
雅貴と広斗は血がつながっていなかった。
広斗は父の再婚相手の連れ子だったのだ。
10代の荒れる広斗の扱いは尊龍が得意だった。
喧嘩の仕方やバイクも尊龍が教えた。
3人は本当の兄弟のように仲が良かった。
両親の死後、また荒れる広斗に対し尊龍は拳は大切な人を守るために使えと諭したのだった。
そんな回想をしていると、雅貴が鉄製所のとある場所を見て、当時父が取り立てに来ていたヤクザが上園会だったことを思い出す。
尊龍が姿を消した理由がわかった。復讐だったのだ。
しかし弟たちを残して…何故…と疑問が残る2人に、愛華は尊龍の本当の姿を告白する。
尊龍は、上園会を探るために自身が上園会に入会していたのだった。
それを弟たちに言いたくなかったのではと愛華。
愛華が助けられたときも、尊龍は上園会として行動している時だったのだ。
USBの解析は進み、カジノ法案に関する闇資料だということが分かった。
警察・官僚・大企業が渦巻く、世に出たら大変なことになる重大な資料だった。
上園会が大量に銃を集めていること、尊龍も銃を手に入れたことなどが分かった。
尊龍は、USBデータを上園会に受け渡しにとある廃墟に向かうようだった。
雅貴と広斗が現場へ急行する。
愛華はITOKANで待つようにと指示された。
人が行きかう祭りの最中、雅貴と広斗は尊龍を見つけ追いかけた。
そこは廃墟の一角。銃を持って向かってくる上園会の手下たち。
それらを華麗にすり抜け叩きのめし、尊龍がいる場所へたどり着いた。
対面するように上園会の頭がいる。
USBを受け渡す前に、両親がお前に殺されたと叫ぶ。
上園は、覚えていないが、邪魔だったんじゃないか?と悪びれもせずに言い、早く渡せとせがむ。
USBを投げ、打ち合いになる尊龍と上園会の連中。
急所は外れたものの何発かくらってしまう。
上園はUSBを確認しその場を去る。
雅貴は一人それを確認していた。
残った広斗・尊龍は、これまでのことを話した。
復讐など望んでいないという広斗…。
廃墟に残っていた上園会が2人を執拗に打つ。
尊龍はどうしても上園会が許せないという想いが強く、汚れ役は自分だけでいい、強く生きろと言い放ち、打ち合いの末に命を落とした。
広斗は尊龍を抱きかかえ、泣き叫ぶ。
雅貴は呆然とした。
強い雨が降っていたー。
尊龍を銅像があった場所へ移し、立ち尽くす雅貴と広斗の元に愛華が到着し泣き出す。
そんな愛華を抱きしめ「壁だと思え」という広斗…。
雅貴と広斗は上園会を追いかけていた。
アジトへ出向き手下たちを華麗になぎ倒す。
逃げた上園が乗った車を横転させ、上園をボコボコする雅貴。
殺してやりたい!と思うが、拳は大切なもののために使えという尊龍の教えがよぎり、あと一歩のところで思いとどまった。
上園会でUSBをもう一度確認すると、中身がなくなっていた。
一連の衝撃でデータが破損したかもしれない、とするが、流出していなければ問題ないとした。
しかし上園は雨宮にボコボコにされた・失態を犯したと判断されたのか、九龍グループの会合で劉(リュウ)が上園を
毒殺する。
今後は私が九龍グループの一つとして活動しますと宣言。
また、男どもがもたもたしている様子に耐え兼ね、姐さん(飯島直子)が喝を入れた。
時間がない、という。
再び墓参りに訪れる雅貴と広斗。
墓石には「TAKERU AMAMIYA」
既に赤い薔薇の花束が。
愛華が来ていた様子。
雅貴と広斗がアイスを食べながらじゃれ合っていた。
結局、あのUSBのデータは流出しなかった。
じゃあどうしたのか?という広斗に、雅貴は「一番信頼できる人に渡してある」と言う。
空港。
手に握られたUSBデータを持つその男はー
琥珀だった。
~Fin~
「HiGH&LOW THE RED RAIN(ハイアンドローレッドレイン)」見た感想
これまでの話が伏線のようにつながる部分と、明らかになる部分がバランスよくまとまっていたような気がします。
監督が舞台挨拶で、これまでの作品は全員主役だったけど、この映画は単独主役(雨宮兄弟)となり、少し趣が違いますと言っていましたが、確かにそう感じる部分はありました。雨宮兄弟について、過去のことや今まで知らなかったことが明かされる展開は、ドキドキしながらも納得するものでした。
あらすじやナレーションがなく、多少頭の中で補てんするところやあまり深く考えたらいけない箇所もありますが(そんな殴ってないで打たれたら終わりじゃんとか)、そこは男のロマンが詰まった作品ならではかと思います。バイクシーン、乱闘シーン、爆薬、爆発シーンや銃のシーンなどかなり迫力満点でした。
雨のシーンが多く、雷が印象的でしたがCGではないそうです(舞台挨拶で石黒さんが言ってた)
雨宮兄弟の私生活が見れたり、斎藤さんの凄みのある演技が見れたりと8割がたイケメンなので、女子のみなさんがエネルギーを蓄えるのには最適かと思います。が、やっぱり死んでしまうのは悲しいですね。
なんとか回避できなかったのかと思ってしまいましたが。
尊龍の青年時代を、濱田達臣さんが演じていたのも良かった!
あんなかわいい子役だったのにすっかりお兄さんになって…!
声高かったけど、一生懸命兄を演じていました。
レッドレインという副題の意味、「雨」が重要な意味を持っていたことも映画を見てすんなりと理解できました。
最後は明らかに続編があるような終わり方でした。
琥珀さぁああああん!
特に告知はされませんでしたが、絶対続きが何かの形であると思わせます。
また、期待します!
「HiGH&LOW THE RED RAIN(ハイアンドローレッドレイン)」初日舞台挨拶の様子
初日舞台挨拶は10月8日(土)に行われました。ライブビューイングで多くの映画館で同時上映されました。私はライブビューイングで観ました!
初日舞台挨拶の登壇者は、TAKAHIRO/登坂広臣/斎藤工/吉本実憂/岩田剛典/鈴木伸之/石黒賢/山口雄大監督の8名。
時間や場所によって多少違いがありますが、初日一番早い回の舞台挨拶レポです。
映画本編が終わり、登場するキャストたち!黄色い歓声が飛び交います。
この様子はネットニュースや朝の情報番組などで取り上げられるでしょうね~!
終始、明るくノリが良かったTAKAHIROさん、
下ネタを一生懸命封印していた斎藤さん、かっこよかった登坂さん。
お互いについて、TAKAHIROさんは2人の顔が好き、
齋藤さんは登坂さんを抱きたい、TAKAHIROさんに抱かれたい、
登坂さんは姉しかいないのでこんなかっこいい兄が出来て嬉しいと話していました。
アイスを食べるシーンはアドリブで、監督に任されていたらしくいつまでたってもカットの声がかからなかったそう。
雨宮兄弟のグループLINEもあるそうで、現場でも下ネタを介してかなり早い段階でコミュニケーションが取れていたようです。
岩ちゃん&鈴木さんは、撮影が2日間しかなかったそう。
舞台挨拶もオマケみたいですが…と言っていました。
(そんなことないよと隣のTAKAHIROさんが絡んでいました)
雨宮兄弟がなぜここまで強くなったかを力説するシーンがあったそうなのですが、全カットされたと告白していましたよ!特典DVDに入れて欲しいですねと司会の方。
また、TAKAHIROさんと岩ちゃんが借りを返す返さないというシーンでは、本来離れたままでセリフを言うところをTAKAHIROさんが近づきたくなっちゃって、リハではチュってした、と言って会場も爆笑していました。
石黒賢さんも若く人気のある子たちとやれて楽しかったと言っていて、TAKAHIROさんとの緊迫したシーンで、殴られる役をしたときTAKAHIROさんが執拗に謝ってきてくれていい子なんだなと思ったと話すと、TAKAHIROさんが「そうなんです」と返していてまた笑いを誘っていました。
全員の記念撮影時、TAKAHIROさんが「レッドレイン!」お客さんが「大ヒット!」という動画撮影があったのですが、そこでもTAKAHIROさんが「声でるかな~あ、あ、れっどれいん!(ビートたけしさんのマネで)」と言ったりして終始おもしろかったですよ!!!!!!!!
是非映画館で見て下さい!!
「レッドレイン!」「大ヒット!!」