THE YELLOW MONKEYのドキュメンタリー映画『オトトキ』を観てきました。
熱狂的ファンというわけではないのですが、イエモン世代でもあり楽曲も好き!大ファンの友人に誘ってもらい映画館行ってきました。すごい良かったです。
イエモン世代の一般人の感想です。ネタバレ含むので、これから見る方はご注意ください。
『オトトキ』とはTHE YELLOW MONKEY の歴史と裏側を追ったドキュメンタリーフィルム
1992年にデビュー、2001年に活動休止、2016年に再結集し、THE YELLOW MONKEY16年ぶりの全国ツアー様子を密着したドキュメンタリー映画『オトトキ』が11月11日(土)に公開されました。
その復活劇、1年間の記録、過去の映像、関係者インタビューなどから現在・過去・未来が描かれています。監督は「トイレのピエタ」などを手がけた松永大司氏。
『オトトキ』とはどういう意味なんだろう?『音』『時』という字が当てられるであろうことから、なんとなくわかるような気がします。
松永大司監督のコメント
『オトトキ』というタイトルにはいくつかの意味を含めました。それはTHE YELLOW MONKEYというバンドを知らない人にも観てもらいたいという想いを込めて。劇場の大きなスクリーンと音で、彼らの生きている時間を体感してもらいたいです。
THE YELLOW MONKEY コメントはこちら。
吉井和哉
僕たちが再びオレンジ色の中央線のラインに繋がったドキュメンタリーです。怒涛のような1年を松永監督の目線で追いかけます。ファンの方々にとっては、イエローモンキーの映画であると同時に皆さんの映画でもあると思います。菊地英昭
人にとっての一年は長いようで短い。短いようで長い。本当にいろんな物が詰まってます。メンバー、家族、待っていてくれた人達、支えてきてくれた人達、支えてくれている人達、未来を一緒に作っていくだろう人達への想いが溢れてメカラアセガ…ありがとう☆廣瀬洋一
バンド史・自分史に燦然と輝く“再集結YEAR”だった2016年の春から2017年の春までの我がTHE YELLOW MONKEYを、松永監督が見事に結び紡ぎ繋ぎあげてくださった。ココに嘘・偽りは何一つ無く、ただただピュアでドラマティックな真実が映し出されている。『本人のオマエが感極まってどうすんだよ!?』って言われちゃうほどに心が揺さぶられる作品になりましたね。菊地英二
恥ずかしいほどの素をさらけ出したメンバーを通して監督が感じ取ったものがエンドロールで見えてくると思います。手前味噌ながら、色々と飾り立てた言葉よりも音楽はより多くのモノを物語る事を実感した作品です。
『オトトキ』ネタバレ!再始動の1年を追ったリアルなイエモン
2016年の再集結ライブの前後のドキュメントです。
昔の映像、今の映像、ライブ、舞台裏、インタビューなど色々な場面がパラパラと入り組んでいるので、観たそのままを並べるのは難しいので、箇条書きチックに…。
予告動画で雰囲気ちょっとつかめます
youtu.be
代々木第一体育館での復活ライブの様子
イエモンにとってホームであるライブハウス「La.Mama」での無観客ライブ(映画監督の意向で、あえてお客さんを入れないライブを撮影したらしい。ライブ前に1人1人づつインタビューあり)
菊池兄弟のお父様が亡くなられたこと、すぐライブ(神戸2日目)があったこと
お父様が好きだった「球根」を演奏するとき、他とは違った感情だったとインタビューで答えていた。このライブ映像グっときた
ライブ前にヒーセがみんなを1人づつぎゅっと抱きしめてくれたこと
活動休止直前のバンドの雰囲気は違和感があった(ヒーセ)
吉井さんは未だにその時どう思った?って聴けない
吉井さんはイエモンもう一回やりたいってメンバーにメールした
トニー・ヴィスコンティさんのインタビュー「彼らはまだ若いからまだまだやれるよ」的なこととか、吉井さんのこと内向的だって言ってた
1人1人個別のインタビュー、家族のこと、兄弟のこと、イエモンの活動についてなど。ヒーセさんは息子さんについても語ってた
紅白の後、ワゴンに乗り込み幕張を目指す車内で年明けしたこと
CDJ16/17で吉井さんが声でなくなって一旦戻る、けど15分後に復活して歌ったこと
ラママでの無観客ライブでデビュー曲「Romantist Taste」など数曲、映画のエンディングはエマさんが作った「Horizon」どっちも初見だったけど力強くておしゃれで良かった。
薄っぺらい感想ですいませんですが、イエモン聞いたことあるわ~ぐらいの人でも全然楽しい、というか濃い!ドキュメンタリーって本当面白い。ガチファンじゃないので、吉井さんのことロビンが~とか言えないんですよ!(笑)
なんか…バンドのボーカルって一概には言えないけど作詞作曲とかしてて、リーダー的なポジションで色んな決断したりとか、ビジュアルも目立つし、重圧すごそうなんだけども…ていうか吉井さんのイメージってそうだったんですが、なんか憎めないしカワイイし、脆そうなところもあって、総じて魅力的でした。(眞鍋かをりいいなとか思ってしまう一般人思考)
私も好きなアーティストがいますが、例えばフェス等で初めてそのアーティストを見て、ファンじゃなかったけど好きになったとか思ってたよりよかったとか、そうでもなかったとか、そういう「一般の反応」って気になるものなので…書いてみました。
バラ色の日々とか、球根とか、改めて聴き直したいな。ってか今聴いてます。
『オトトキ』
https://theyellowmonkey-movie.jp/
THE YELLOW MONKEY 『 オトトキ 』 映画 パンフレット
- 作者: THE YELLOW MONKEY
- 出版社/メーカー: ノーブランド
- 発売日: 2017
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