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はじめてのひとネタバレ感想12話 谷川史子ココハナ

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「はじめてのひと」ネタバレ感想12話まとめです。ココハナ9月号掲載、谷川史子さんの作品です。

前回までのあらすじ

諏訪内が事故に合い、向かった病院で与(くみ)は奥さんと子供と一緒にいるところを見てしまう。軽傷だった諏訪内は与の家に来るが、与は様々な想いが駆け巡り「今日は帰ってください」と諏訪内を拒絶する。

はじめてひと12話ネタバレ

与は1週間ほど連絡を取らないでいたが、諏訪内への気持ちは大きくなるばかり。しかし諏訪内は家族を大事にしつつ与も好きでいてくれる。それはつまり…「ついで」ということ?

与は思い切って諏訪内に連絡を取ると、チェロを持ってすぐに駆けつけてくれた。このあと画廊でライブがあるという。与は勢いに乗せられてライブへ同行する。

画廊のオープン初日のライブ。到着して準備しようとしていると、スタッフが慌てている。部屋の中央に置くお花のアレンジメントの先生が倒れてしまい届けられなくなってしまったという。

すると与が、大家さんに頼めないか聞いてみます、と提案する。だめもとで頼んでみると快諾してくれ、スタッフは画廊の車も貸してくれた。車の中で諏訪内と2人きりになった与は久しぶりの空気に緊張しつつ、大家さんとやりとりを続けた。

大家さんは張り切ってお花を活けてくれ事なきを得た。続いて諏訪内が演奏の準備をし、画廊ライブは成功をおさめた。

帰り、諏訪内と与は2人で定食屋で夕ご飯。やっとゆっくり話ができることになり、与は決意表明を諏訪内に話した。「16年後も、家でずっと待ってます。」控えめだが強い意志を感じる与の言葉にどんどん顔がこわばる諏訪内。

諏訪内「別れよう」

突然の言葉に与はすがり、家庭を壊したいわけじゃないというが…諏訪内は「正直君との未来は考えられない」「不倫する中年男なんてこんなもんだよ」と捨て台詞を吐いて去って行った。茫然とする与、これで終わってしまうのか…