エンタメ

広末涼子FRaU(フラウ)グラビア&インタビューで結婚・離婚・再婚

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

広末涼子さんが雑誌『FRaU(フラウ)』でロングインタビューに答えています。これまでの芸能生活を振り返り、また結婚・離婚・再婚、子育てについてなど、あまり語られてこなかった濃い内容となっています。さっそく購入して読みました!その内容をまとめてみたいと思います。

広末涼子が激白雑誌『FRaU(フラウ)』インタビュー&グラビア
広末さんは17ページ!インタビューのほかにグラビアページもありますが、Gジャンと白いスカートで海で撮られたほぼスッピン?と思えるナチュラルなもの、白いシャツと黒い水着(下着かな)で水に浸かっているものなど、あの頃を変わらず透明感あふれる写真でした。

インタビューは「広末涼子に聞きたくて聞けなかったこと。」と題して、2万字に及ぶ内容となりました。これまで、女優の仕事にプライベートな事を話す必要はないと思っていたとのことですが、タイミングが合ったのか2時間半に及ぶインタビューに答えてくれたそうです。

気になる内容は…

10代の頃は「人が好き」ということや、元々の性格から期待に応えたいと思うようになり、無意識に優等生になっていた。

その反動が20代前半頃に、遅い反抗期がきてしまった。一番の大きな引き金となったのは、海外で仕事をしたこと。

芸能の仕事をしていて、変な記事や噂があっても作品で返していけばよい、自分が思う女優はそういうものじゃない、という思いもあり、自分の口からプライベートなことを多く語らなかったのはそのため。しかし時代もオープンなものに変わりつつあり、”私(広末涼子)”に興味を持ってくれる人がいるなら、隠すことは何もないなと思った。

「自伝を書いたら相当波瀾万丈で、絶対に面白すぎると思います(笑)」
ネガティブな話をしてこなかったけど、実は不幸もしょってるし苦労もしている。今でもマスコミ・芸能界みたいなものは苦手だけど、自分が見ていたように、この世界を夢見てる子に同じ夢を与えたいと思っている。

仕事と家庭は比べられない。どちらも大事。

23歳での最初の結婚について
仕事を辞めたくて仕方なかった。
できちゃった婚と言われたが、そうでもしないと結婚できなかった。
一度外の世界を見られたのは大切だった。家の事が楽しくて仕方なかった。
当時は、彼が男らしく守ってくれる人だと思っていた。

27歳での離婚について
嫌なことを忘れられるタイプだから、仕事も続けられていると思う。
離婚は、自分の周りにも経験者がいなくて自分でもがっかりした。
何度も立て直そうとした、すべてやってみての結論だった。時間もお金もかけていろいろやった。離れてみたり、ゼロから始めたり…一番大きかったのは、自分が笑っていないと息子が笑えない。だから2人で生きていこうと思ったこと。
彼(元旦那)にとって、自分の存在がいい影響に思えなかった。相手にとってはリスクでしかなかった。この時は二度と結婚しないと思った。

シングルマザーになることについて
身体がボロボロになった。
いろんなバランスが崩れていたと思う。

恋愛について
結婚前にも、長くお付き合いをした人がいた。大変な恋愛だった。

再婚について
結婚しないと思っていたけど…息子に兄弟を作ってあげたかった。一番のきっかけは20代後半に人生の中で天地がひっくり返るぐらいショックなことがあって、しんどかった時に今の旦那さんに出会った。
もうこれ以上頑張れない、と思って高いところに行って、背中を押してくれないかな…というところまで行った。
そんな時、旦那さんが「止まりなさい」と言ってくれて、すっと心に入ってきた。

旦那・キャンドル・ジュンさんについて
すごく落ち着く人。木こりみたいな人。
静かで物腰が柔らかくて淡々と話す人。
今後、子供が巣立ってからの時間も楽しみになった。

週刊誌について
世の中に出回っているもの全てが真実じゃない。説明すれば簡単なことだけど、言い訳も嫌。変だった時期もないし、理由もある。これからは変えていかないといけないとも思うけど…。
育児放棄もありえない、新宿二丁目にも行ったことない、バイクの後ろに乗ってたとか(これ広末さんじゃないみたいです。「その人が私に似てたのか、思い込みなのか?」って言ってました)

今の状態、今後について
女優ぽくない女優だけど、常に一生懸命に忙しい方が生き生きしている。よく笑っていて、自分に正直に生きていると思う。

読み応えがあり、1冊の本になってもおかしくないような濃い内容でした。是非、自伝が読みたいところですが…確かにSNSが流行り一般人と有名人の境目がなくなってきていますが、今の時代に合った方法で、無理をせず生きている感じがしました。人はいろいろ抱えていますよね。広末さんの人間味を感じられた、とてもよいインタビューだったと思います。