今流行のスノーアートとコラボしたことで話題になっていた、「田んぼアート」で有名な青森県の田舎館村に悲しい報せがありました。2月10日、同村の「田んぼアート第2会場」の雪面に英国人サイモン・ベックさん(57)が足跡で描いたスノーアートの展示を、中止したと発表しました。非常に美しいアート作品だったので、とても残念でなりません。
本記事では、田舎館村のスノーアートがなぜ中止になってしまったのか、その原因をチェックしていきましょう!また、話題のスノーアートの作り方や、美しい作品の写真や画像も紹介していきたいと思います。
田舎館村のスノーアートがなぜ中止に?その原因とは
「田んぼのアート」で有名な青森県の田舎館村。流行りのスノーアートとコラボしたことはすぐさま全国に知れ渡りました。今回は、そのスノーアートが中止になったということなのですが、ではそもそもスノーアートとは何なのか?というところからチェックしていきましょう!
そもそもスノーアートってなに?
スノーアートとは、撮影・ディスプレイ・パーティ演出用の人口雪の材料のことを言います。一般的にはスノーパウダーなどと呼ばれており、聞いたことがある人もいるでしょう。その特徴は、融けない観賞用の人口雪だということと、水に加えてから1~2分で完成するというその手軽さですね!
最近開発されたような新しいものではないのですが、イギリス人男性ののサイモン・ベック(Simon Beck)(55歳)という方の作品が話題となり、注目を集めるようになりました。サイモン・ベックさんは、自らの両足だけで、とても美しいスノーアートの作品を作り上げてしまう、素晴らしい芸術家です。海外のサイトVIRALNOVAに、サイモン・ベックさんの作品が紹介されていたので、詳しく気になる方は参照してみてくださいね♪
田舎館村のスノーアートが中止になった原因は?
そんなサイモン・ベックさんがオリジナル作品を作り上げた、田舎館村のスノーアートですが、残念なことに中止することを発表しました。その原因は、虚しいことに「自然現象」です…
田舎館村のスノーアートは、9日からの降雪で埋もれてしまい、原形を判別することが難しくなってしまったのです。そのために、サイモン・ベックさんのオリジナル作品としての展示ができないと判断しました。雪が雪に負けてしまったということですね…
なんとまあ、虚しいことか…ですが、これも「アート」の一環なのでしょうか。「芸術は爆発だ」という有名な言葉がありますが、アートにおいて永遠であることは美しくないのかもしれません。いつか儚く散ってしまう、壊れてしまう、なくなってしまう…その「儚さ」の中にこそ、美しさを見出せるのではないでしょうか。しかし、いずれにせよその作品をたくさんの人に見せる以前に中止してしまうなんて…自然現象もなかなか酷なことをしますよね(泣)
ですが、全てナシになってしまうというわけではなく、サイモン・ベックさんからスノーアートの制作技術を指導された地元の有志5人が、オリジナル作品の輪郭などを踏み直したものが14日まで見学できるということです。ぜひ直接見に行って、その美しさを体感してみてください!
今流行のスノーアートの作り方!みんなで作ってみよう
さて、美しく素晴らしいスノーアートですが、別に芸術家でなくても作れる!ということなのでその作り方を記載しておきますね!
とても詳しく説明されてるので、ぜひ出先などで実践してみてくださいね♪
美しいスノーアートの作品たち!写真や画像まとめ
サイモン・ベックさんの作品を始め、様々なスノーアート画像をまとめました!見ているだけで吸い込まれてしまいそうな、壮大な世界観ですね。スノーアートが気になった方は必見です!