映画『orange-オレンジ-』高宮菜穂役は土屋太鳳さん、成瀬翔役は山崎賢人さんが演じることになりました!他キャストも発表されています。
原作の舞台である長野県松本市で大掛かりなロケを敢行し、クランクインからわずか約3ヵ月半というスピード感で今年12月12日に公開が決定!
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映画『orange-オレンジ-』実写映画化!主演・土屋太鳳×山崎賢人
主人公の高宮菜穂役には、現在放送中のNHK連続テレビ小説「まれ」にて主演を務めている土屋太鳳、菜穂が恋をする、母親の自殺によって心に深い傷を負っている成瀬翔役には同じく「まれ」で土屋の相手役を演じる山崎賢人がそれぞれ決定した。朝の顔として活躍している現在20歳のコンビが、青春群像劇で再びタッグを組む。
そのほか菜穂に想いを寄せながらも翔との恋を応援するサッカー少年・須和弘人役は、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の竜星涼。クールな姉御肌・茅野貴子役には映画「神さまの言うとおり」ヒロインの山崎紘菜、掴みどころがない不思議少年の萩田朔役にはミュージカル「テニスの王子様」の桜田通、ムードメーカーの村坂あずさ役にはアミューズ30周年全国オーディショングランプリの清水くるみがキャスティングされた。
監督は「鈴木先生」の橋本光二郎。今作が長編映画初監督となる。脚本は「陰日向に咲く」「ヘルタースケルター」などの金子ありさ、音楽は「あまちゃん」で知られる大友良英が担当する。
映画『orange』公式サイト
映画『orange-オレンジ-』実写映画化!キャスト発表&コメント
【高宮菜穂役:土屋太鳳】
原作を高校生の頃に読んでいて、深い悲しみや、生きることの大切さ、高校生活のキラキラ感を感じていました。最初に作品のオファーを頂いた時、直感的に「翔は賢人君かな?」と思っていたら本当に当たっていて嬉しかったです。原作が人気なので菜穂を演じるのは身が引き締まる思いですが、撮影の一瞬一瞬に全力で愛情をこめていきたいと思います。翔と菜穂の心の旅を楽しんで頂けたら嬉しいです。
【成瀬翔役:山崎賢人】※「崎」は正式には旧字(立つ崎)
原作を読んで、未来の自分から手紙が届くというファンタジーでありながら、少し切ない気持ちになれる部分もあるし、菜穂と翔の関係や、仲間たちとの絆が凄く良くて、大好きな作品になりました。切なさと、青春を感じられる作品だと思うので、太鳳ちゃんやキャストの方々と一緒に楽しみながら、大切なことが伝わる作品になれば良いと思います。
【須和弘人役:竜星涼】
原作漫画の実写化はとても難しく思います。原作ファンがすでに持っているイメージを共感し超えていかなければなりません。役者として感じ、動く須和を表現し見てみたいと素直に思いました。共演者の皆さんと良い作品を作れたらと思います。これからどんな作品になるか楽しみです。
【茅野貴子役:山崎紘菜】
この度、茅野貴子役を演じさせて頂くことになりました山崎紘菜です。この役を頂く前から原作が大好きだったので、この作品に携わることができるなんて夢のようです。原作の丁寧で美しい絵のように、私も貴子という役を丁寧に、そして淡く切ない世界観を壊さないように大切に演じたいと思います。よろしくお願い致します。
【萩田朔役:桜田通】
素敵な原作に誠実に向き合い、共演者の皆さん、監督を始めとしたスタッフの皆さんと実写版での『orange-オレンジ-』の世界へ飛び込みたいと思います。観て下さった方の未来が素敵に変わる、そんな願いを込めて、全ての方にとって大切な作品になりますように、全身全霊で挑みます。
【村坂あずさ役:清水くるみ】
漫画原作の作品に出演するのは初めてで、特に「orange」はとても人気の作品という事もあり、今回、参加させて頂ける事を光栄に思います。舞台である松本市での撮影では、その土地の力もお借りして、6人の空気感を大切にしていきたいです。村坂あずさが愛されるキャラクターになる様、全力で演じたいと思います。
橋本光二郎監督コメント
■人気急上昇中の大ヒット漫画の実写映画化ですが監督としてどのような点を意識されて映像化していくのでしょうか。
この物語の中で描かれる少女(人間)の成長、仲間たちとの友情、恋、といったことは常に私たちにとって人生における大きなテーマです。SF的なスパイスを効かせながらもテーマが普遍的であるが故にこの作品は今を生きる我々の心を惹きつけてやまないし、時代を経ても尚生き続けてゆく作品だと思っています。奇をてらうことなく誠実な思いでこの物語と向き合い、単なる「マンガ原作の映画」を超えた「正統派の青春映画」として多くの人々に長く愛されるような作品を作り上げたいと思っています。
■菜穂役・土屋太鳳さん、翔役・山崎賢人さんの印象を教えて下さい。
土屋さんは今まで演じられてきた多くの役と同様、心に強い芯を持ち常に前向きな女性というイメージがあります。ただ今回の菜穂という女の子は内気で自分の意思を通すことに臆病な子です。その子が物語を通して成長し、次第に強い意志を獲得してゆくという過程をどのように土屋さんが表現していってくれるかが今から楽しみです。 山崎さんは役作りに対して非常に繊細な感覚を持っている方という印象があります。今、これだけ多くの作品に出演していながらもどの作品を見ても毎回彼の新たな一面と出会えるのは驚きです。とかく、差別化するために大げさな芝居や奇抜な役作りに走りがちな役者さんが多い中で、さり気なくそれを為しえるというのはすごいことだと思います。
■撮影への意気込みと映画を楽しみにしているorangeファンの皆様へメッセージをお願いします。
原作が発売されてからずっと読み続けてきた一人のファンとしても、一人の映画人としてもこの作品の映画化にたずさわれることを光栄に思っています。原作の世界感を壊すことなく、映画として昇華した「orange」を皆さんに届けられるようスタッフ・キャスト一丸となって頑張りますので楽しみにしていて下さい。
映画『orange-オレンジ-』実写映画化!原作者・高野苺先生の想いと漫画5巻の発売は?
orangeの実写映画のキャスト、本日発表されましたが今度はデマじゃなく本当です。私もこだわりがあって絶対キャラに合う人じゃなきゃ嫌だと思っていたので、私が選んだわけではないのですが最終的にOKを出したのは私です。悩んだりした結果、一番キャラに合う方を選ばせていただきました。
— 高野 苺 (@ichigo_takano) 2015, 7月 20
そしてこの方々なら上手く演じてくれそうという思いもありベストの役者さんがそろっているなぁととても楽しみです。実写化について私はかなり厳しい目で見ています。自分が納得するまではOKは出さないという思いなので、もし映画が読者の皆さんに納得いかない場合は私の責任だとそんな心構えでいます
— 高野 苺 (@ichigo_takano) 2015, 7月 20
だけども、やっぱりストーリーはどうしても原作と違うところが出てきてしまいます。皆さんの意見であった「実写化で好きなシーンがなくなるのは嫌だ」というのは私もよくわかるので、あのシーンやあのシーンは残してとは伝えてます。まだどうなるかはわからないですけど
— 高野 苺 (@ichigo_takano) 2015, 7月 20
映画制作の邪魔にはなってしまうけど、どこかで見捨てるような事がない限りは最後まで厳しくチェックしちゃうと思うし、なにより実写化した事を後悔したくないです。それくらい真剣なので、読者の皆様にも見てほしい映画になってくれたらいいなと思います。
— 高野 苺 (@ichigo_takano) 2015, 7月 20
あと、皆さんが気にされてる「完結してないのに映画のストーリーどうするの?」に関して、完結してない部分は原作とは違います…すみません…
— 高野 苺 (@ichigo_takano) 2015, 7月 20
5巻、9月は嘘ですね。たぶん11月以降になっちゃうと思います。 決まったらお知らせするので お待ち下さい! https://t.co/rj3xCfzg8V
— 高野 苺 (@ichigo_takano) 2015, 7月 19