こないだ黒柳徹子さんのインタビューを読んだんだけど、すごく共感できるところがあって。
大きなターニングポイントの1つは、38歳でのニューヨーク留学です。マネージャーや母に相談して、少し前から貯金もして、1年間お仕事を休むことに決めました。学校を出てすぐにNHKに入ったものだから、このまま歳をとったら何もできない人になってしまうような気がして。
演劇を学びに行ったのだけれど、実は本当にいちばんやりたかったのは、朝、インスタントではなく、きちんとドリップして入れたコーヒーをゆったり飲んで、「さあ、今日はどうしようかしら」なんて、気まぐれに1日の予定を決められる自由な生活だったのかもしれない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190612-00027763-forbes-ent&p=1
気まぐれに一日の予定を決められるって、社会人になっちゃったら難しいことですよね。休日はあるけど、明日の仕事を考えたりするから完全な無にはなれないし。
徹子さんが38歳の時に留学したことは割と有名だと思うし、今なら仕事を辞めて何かに挑戦する人って珍しくはないんだけど…
改めて時代を考えるとすごいことですよね。終身雇用の時代にね。
自分も今同じくらいの年代だけど、踏み切るなら今かなと思うことは多々ある。でもなかなかできないサラリーマンの悲しいサガ。
でもなんとなく、徹子さんみたいにもっと大人になっても柔軟で好奇心のある人でいたいなと思う。