熊本地震が発生してまだ日も浅く、現在でも大きな余震が続いており予断を許さない状況です。
そんな中、どうやら2ちゃんねるを中心に、熊本地震を予言したとされる「2062年から来た未来人」が話題を呼んでいるようです!
詳しく見ていきましょう。
熊本地震を予言した?2062年未来人の正体は?
今回、熊本地震を予言したとされる自称2062年の未来からやってきたという未来人。
未来人は、2010年11月と2011年7月、2012年12月に2ちゃんねるオカルト板に登場しました。
1回目の登場である2010年11月14日には、2011年3月の東北大地震を示唆する発言をし、大きく注目を集めました!
Q.あなたの時代までにあった歴史に残るような大きな自然災害(2011~2062年)を
いくつか教えてください
A.自然災害に関しては、言う事が許されない。人口動態変化に繋がる事は言えないのだ。
ただし、忠告しておく。yあ 間 N意 埜 b於 レ
(⇒山に登れ)
(2010/11/14)
この発言が予言であったとされており、最後の暗号は「山に登れ」を示唆しているという説が多いようです。
また、未来人この他にもタイムマシンや第三次世界大戦、新兵器、地震災害、中国崩壊、アメリカデフォルト、韓国・北朝鮮の消滅、宇宙開発、日本の危機、ピラミッドの謎など様々な発言をしています。
しかし、未来人本人についての情報は自らは言うことができないらしく、その行動は予言のような発言をするのみです。
また、そんな未来人は今回の熊本地震も予言したと言われています。
このことは、以前2016年4月15日に来ると言い残した、未来人の発言があったことによります。
4月14日には震度7、そして4月16日にはさらにマグニチュードの大きい地震が起きたということで、未来人の発言との一致が見られますね。
これは、偶然の産物なのか、それとも真実なのか、ネット上では多くの議論が繰り広げられています。
どうやら、未来人にとっては過去に起きた出来事を言っているに過ぎないとのことですが、その真意はいかなるものなのでしょうか?全てが謎に包まれています。
2062年未来人は南海トラフ地震も予言?
未来人は熊本地震を予言したと言われていますが、それと同時にもう1つの予言も残していました。
それは、2016年4月15日に来ると言い残した際に、さらに5月17日にも何かが起きるということを言い残していったとのこと。
このことに関して、ネット上では東海地方での地震の予言ではないか?という意見が多いようです。
実際に今回の熊本地震は、南海トラフ大地震の前兆ではないかという見方もあります。
もちろんそれとは対照的に、関連性はないとの見方もあります。
まず、南海トラフとは四国の南野海底深さ4000mにある深い溝に当たりますね。
とても活発で大規模な地震発生地帯として有名です。
上記の画像が南海トラフの位置に当たるのですが、この地域ではM8クラスの大地震が、約100年から200年ごとにおこっているそうです。
直近のものでは、1944年の紀伊半島南東沖を震源とする、M7.9の東南海地震。
また、1946年に同じ紀伊半島南方沖を震源とする、M8.0の南海地震が発生していますが、駿河トラフでは地震が起こっていません。
このことは、1854年の安政東海地震以降、150年以上駿河湾付近で大地震が起こっていないことを表しています。
そのため、駿河湾を中心とした東海大地震が近年中に起こる可能性が懸念されていました。
そんな中での、今回の未来人の発言。
2016年は、1854年から162年経過しています。
もちろん南海トラフ付近での地震の可能性は考えられており、未来人の「5月17日」発言も関連性があるのではないか?と言われています。
予言や未来人について、信じるか信じないかは個人の判断によりますが、いずれにせよ恐ろしいことではあります。
もちろんのことながら、何も起こらないのが最も良いことであり、それを願うばかりですが、何事にも備えておく必要がありますね。