サントリー「プレミアムボス ザ・ラテ」の新CMの放送が始まり、その撮影地が話題となっています!
今回のサントリーのCM撮影地は、兵庫県朝来市にある、天空の城として人気の「竹田城跡」。以前GoogleのCMでも「日本のマチュピチュ」として取り上げられ、一躍話題となりました。
本記事では、そんな天空の城、竹田城跡がどこにあるのか?ということについて、画像や動画とともにチェックしていきたいと思います!
サントリーボスCM撮影地!天空の城、竹田城跡ってどこ?
まずは、今回のサントリーボスCMを動画で見てみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=KH4IW3Wdgd0&feature=player_embedded
この素晴らしい景色を撮影している場所が天空の城、竹田城跡です。どうですか、凄まじいほど綺麗ですよね。僕もこのCMを始めてみたとき、日本にこんな場所があるのか…と、信じられなかったです(笑)
そんな美しい景色を持つ竹田城跡は、いったいどこにあるの?と気になるところですね。
ぜひとも、死ぬまでに一回は行ってみたいです。ということで、竹田城跡について調べてみました!
竹田城跡
竹田城は、現在の兵庫県朝来市和田山町竹田にあった日本の城(山城)。
東に立雲峡を望む標高353.7mの古城山(虎臥山)の山頂に築かれ、縄張りは南北約400m、東西約100m。天守台をほぼ中央に配置し、本丸、二の丸、三の丸、南二の丸が連郭式に配され、北千畳部と南千畳を双翼とし、天守台北西部に花屋敷と称する一郭がある。
【詳細】https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E7%94%B0%E5%9F%8E
竹田城跡は、国の史跡に指定されている有名な建造物です。平成18年には、「日本100名城」に選定され、平成24年には「恋人の聖地」として認定されました。
また、城下から遥か高く見上げる山の頂に位置しており、しばしば円山川の川霧により霞み、雲海に包まれるその姿から、「天空の城」「日本のマチュピチュ」とも呼ばれています。
そして、竹田城跡は雲海だけでなく、石垣が立派なものとしても有名です。
その石垣には、大小さまざまな石材を組み合わせる「野面積み」という石積み技法が使われており、近江(現、滋賀県)の穴太衆(あのうしゅう)と呼ばれる石工集団により築かれたと言われています。「野面積み」については、CM中でタモリさんも触れていますね。
石垣を築いた穴太衆には、「石の声を聴き、石の行きたがる所へやれ」と言う極意が今でも残されているそうです。
また、竹田城跡は建造物としても立派ですが、「城」としての役割も大きく果たしています。竹田城跡には、敵から守るさまざまな仕掛けが施されています。
石垣の石の隙間には、置かれているだけのような動く石が配置されており、壁をよじ登ろうとしてくる敵から守るために役立ちました。石をつかんでも外れてしまうんですね。
また、裾がゆるやかで上に行くほど垂直になる石垣の美しい縦のラインも「武者返し」と呼ばれ、敵がよじ登りにくい構成となっています。
そして、凹型になった「横矢掛り」と呼ばれる石垣の造りは、侵攻してくる敵に対して側面からも攻撃できるようになっています
どの仕掛けも、敵から身を守る工夫がなされていて、形を残して現存していることにも納得がいきますね。
しかも、廃城から約400年もの時を経ているにも関わらず、その石垣がほぼそのままの状態で残っているというのだから驚きですね。。現存する山城としても日本屈指の規模です。
今回のサントリーボスのCMで気になったという方、ぜひとも天空の城、竹田城跡へ足を運んでみましょう!人生に一度でいいから、あんなに綺麗な景色を生で見たいものですね。