6月18日の週刊文春で幻冬舎の見城社長と元少年Aの関係などが明かされましたが、見城社長は本を持ち込んできた人物を少年A=酒鬼薔薇聖斗だという本人確認をしなかったようです。そんなことをしなくても送ってきた手紙の内容に興味を持ったとありましたが。
つまり「絶歌」は、少年A=酒鬼薔薇聖斗が書いたものであると断言できないらしいのです。このことについて気づいていた人や意見している人がいましたので発言をまとめてみました。
■Social Good News 君は弱者と同じ世界に生きている – ■著者が「酒鬼薔薇聖斗」である確証を出版社が出さない時点では、本の内容の真偽も不明
■Social Good News 君は弱者と同じ世界に生きている – ■「酒鬼薔薇聖斗の書いた本」が作る、新たな悲劇の始まりの予感 ~著者の身元の「証拠なし」が確定
まあこれも伝聞だけど、あのサカキバラの本、偽物という話が……出版社自身も騙されてるとか……書いちゃったw
— BLACKザ・タブー編集部 (@the_taboo_) 2015, 6月 15
あとで、消ーそおw
— BLACKザ・タブー編集部 (@the_taboo_) 2015, 6月 15
まあ、なんつったって、うちにも年に何回か電話があるからね。 「もしもし、サカキバラです」 ってね。
— BLACKザ・タブー編集部 (@the_taboo_) 2015, 6月 15
ね。 サカキバラの正体 まゆつばだと言ったでしょ。
— BLACKザ・タブー編集部 (@the_taboo_) 2015, 6月 18
「元少年A」の本が、他の犯罪者の書いた本と決定的に違うのは、以下の4点。 ★著者の身元に関する確証を、著者も「仲介者」も出版社も誰も示していない ★出版前から被害者の遺族が出版を拒む意思を表明 ★発売の速報時点で遺族が本の回収を求める声明を発表 ★異例の初版10万部で話題提供
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 15
太田出版の岡聡社長 「本は本人の手紙を添えて遺族に届けたい」 この社長、人の気持ちがわかってんの? 遺族はそれを望んでないのに、悪趣味だよ。 「手紙を添えて」ってさ、郵送で送るつもり? 販売の責任者として遺族に手渡しに行くんだよね? http://t.co/QQvbOrvOaM
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 15
太田出版が、「これはノンフィクションです」「本物の酒鬼薔薇聖斗が書いた本です」と主張するばかりで、その証拠を明らかにしないまま、Amazonで読者たちの評価が圧倒的に低く報告され、遺族とも接触してない事実を見ると、ますます著者の身元を隠さなければならない「事情」がきな臭く映る。
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 15
「元少年A」は、たかだか1000万円程度の金で、しつこいメディアから追われる身を覚悟したってことか。哀れだな。彼には、出版することでおこる悲劇を覚悟させる大人が周囲にいなかったんだろう。太田出版も「仲介者」も、自分を守ってくれないと遅かれ早かれ気づく時、悲劇がやってくるんだろう。
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 15
「元少年A」の本を買うかどうかで、その人の社会性の程度が知れる。買うことは、殺人者と利益最優先の出版社を金持ちにするだけでなく、遺族の心も傷つけ、マスコミに付け狙われる日々を「元少年A」に与え、誰も幸せにしない悲劇的な末路へ導くことに加担するってこと。これにピンと来ないのは無責任
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 15
ネットで公開されてる「酒鬼薔薇聖斗」を自称した著者の本の内容だけで判断するなら、まさに「感情の劣化」の極みだね。 というか、「感情の劣化」が何かがわかってる優秀なゴーストライターなら、当然、このようにヘタウマに表現するという見本のような文章だった。
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 16
サカキバラ本の騒動でわかったのは、太田出版の社内での「内側の論理」が、社会の常識的な仕事のルールから逸脱していたってこと。大儲けできれば、遺族の気持ちも、著者の将来も、読者(消費者)へ著者の身元を明らかにする誠実さも「後回し」で構わないとする理屈は書店には通じず、事業は行き詰まる
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 16
今日の新聞・TVは、2ちゃんねると変わらない。酒鬼薔薇聖斗を「自称」する本を出した出版社に「著者が本物である証拠を出して!」と詰め寄らないのだから。これだけ大きな騒動の場合、記者会見を求めるのは当然。なのに、週が変わっても、その動きが無い。新聞・TVの方がネタを長引かせたいのだ。
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
どこかの14歳の少年が太田出版の社長や社員の子どもを殺して、手記を書いて持ち込んだら、太田出版は出版するのかな? 遺族の許可を求めないわけだから、当然「社会的意味」云々と理屈を立てて出版しないと、酒鬼薔薇聖斗を「自称」した本の出版も大義が無かったってことだよね。
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
少年犯罪における「更生保護」に無関心のまま、「殺人をやった奴は死ね」と放置すれば、当事者の「元少年」たちは社会の中に居場所をなくし、自殺するのも怖くて、下手すると無差別大量殺人を犯して死刑を目指すような再犯に導くことにも…。だからこそ「元少年A」の本を出す責任を出版社に求めないと
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
太田出版が市民社会に対して、今日(6月17日)までに果たしていない責任 ★「元少年A」と「仲介者」の身元に関する確証を示すこと ★著者が本物だった場合、遺族への対面謝罪 ★著者が本物だった場合、著者の人生を守って再犯や自殺を防ぐこと ★著者が偽物だった場合、本人への連絡と謝罪
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
今日に至っても、まだ元少年Aが「酒鬼薔薇聖斗」だと信じて疑わない人たちが少なからずいるのは、太田出版にとって唯一の救いなのかもな。 http://t.co/RkPAocoqjK
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
週刊文春 少年A「手記」出版の「仲介者」 http://t.co/igUQYktyrg 「酒鬼薔薇聖斗から手紙を受け取った私が3度会い、生活費400万円以上を貸して太田出版に紹介」(幻冬舎社長) だから太田出版は持ち込まれた原稿の出版を即決で決めたのか? 僕の読み通り。
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
@conisshow 弊社の商品部バイヤーが版元から直接聞いたそうです。なので今後は客注も受けられないと。
— 流浪のあらくれ書店員 (@shotenin) 2015, 6月 17
太田出版が増刷をあきらめると、酒鬼薔薇聖斗は、たかだが1000万円程度の収入で週刊誌に追われる日々になり、自分の将来を太田出版に売り渡したことになる。彼が自殺か再犯を今後やりかねないリスクは日に日に高まりつつある。これは誰も幸せにしない悲劇的な結末を導く。出版社と購読者は共犯だ。
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
おかしすぎて 涙が出る 今がうそみたい みんな捨てて どこへでも行く なんだってやる https://t.co/mCQaODHOlc ユーミンの『ナビゲイター』の歌詞が、酒鬼薔薇聖斗の今後を予感させる
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
ネコたちを殺し、子どもたちを殺し、遺族の気持ちまで殺し、今度は誰を殺すつもり? 殺した人は戻ってこないが、自殺するしかないかのような不安で今を生きている人を、世界中を敵に回しても守ることこそ、他の命を奪った人の仕事かもね。命を拾い、活かす仕事に残りの命を捧げる覚悟、彼にはあるか?
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
酒鬼薔薇聖斗が例の本の著者ならば、出版を進めた太田出版の社長や担当編集者が責任を持って、彼の今後の命の使い道を教えてやるべきだろう。でないと、再犯か自殺のどちらかになって、誰も救われない悲劇的な結末になりかねない。そうなった場合、社長と編集者、そして購読者はみな同じ罪の共犯者だ。
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
見城さんが仲介者だとしても、元少年Aの身元が不明で確証を明らかにしないなら、彼の書いた内容の真実味もわからない。週刊誌に追われる身としては、妻子がいると書いておけば、独身の自分はマークされにくいという生存戦略をとることもある。どこまで透明な存在でいるつもりなのか?
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 17
今日発売の週刊文春で、『絶歌』の著者が「酒鬼薔薇聖斗」である証明が「無い」ということがハッキリした。太田出版に著者を紹介した幻冬舎の社長・見城さんは「元少年A」と初対面した時、Aが「なにか身分証明書のようなものを出そうとした」が、確かめなかったと証言。今日はこのことをブログに書く
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 18
太田出版を詐欺罪で告発する人が出てきてもおかしくない。『絶歌』の購読者なら、弁護士1人をみんなで雇って100人くらいで「金返せ」訴訟をやるのもいいかも。だって、著者が誰かが「わからない」ことがハッキリしちゃったんだもん。これは「酒鬼薔薇聖斗」本人には、取材されるリスクを高めたね。
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 18
本屋で『絶歌』を買った人が本人に付け狙われて襲われるような事件がおこれば、本を売った書店までも世間から大きな非難を浴び、地域の市民たちから敬遠され、売上不振で閉店に追い込まれる恐れもある。本人がどこに住んでいるか、誰にもわからない。 http://t.co/TUEvlvGs59
— 今一生 (@conisshow) 2015, 6月 18